プリウスα(DAA-ZVW41W)に5年間乗っている方に感想を聞いてみました。
所有されているプリウスα(DAA-ZVW41W)の情報
平成24年にディーラーにて新車で購入しました。
現状の走行距離は25860キロです。
プリウスα(DAA-ZVW41W)に5年間乗って交換した部品、故障したところ
プリウスα(DAA-ZVW41W)に5年間乗ってに乗っていて故障したことはありませんが、リコールはあり、点検に出したことがあります。
内容は、ガソリン満タン時に給油口に亀裂が入り、ガソリン臭がするかもしれない、ということでした。
リコールの詳細 → https://toyota.jp/recall/2016/0629_2.html
定期点検はディーラーさんで毎回していただいていますが、前後ワイパーのゴムのすり減りなど交換しています。
乗っていて感じる、プリウスα(DAA-ZVW41W)のメリットデメリット
主に普段の買い物、子どもの習い事送迎に使用しています。
プリウスα(DAA-ZVW41W)メリット
静かであるということです。
丁寧に踏み込めば発進は緩やかに、そしてじょじょに加速していきます。
信号が変わると同時の急速発進やスピーディな走行感を楽しみたい人には、少し物足りないかもしれません。
しかし、ファミリーカーとしての需要を考えれば、ガクンという衝撃も無く、すうっと滑るように走り出すのは安心感を覚えます。
あと、当たり前ですが、圧倒的に給油回数が減りました。
山道・坂道など、アクセルを強く踏み込む必要がある場所ではガソリンになりますが、基本的に、走行モードはEV(電気)のままです。
ちなみに、冬場や夏場にエアコンをかける時もガソリンを使います。
節約をしたい時は、夏は窓を全開、冬は車内に毛布の持ち込みなどしています。
プリウスα(DAA-ZVW41W)デメリット
横幅を取ることです。ノアよりも小さいかなと思っていたのですが、思っていたよりも幅が広く、自宅の駐車場に入れるのにはじめのうち少し手間取りました。
5ナンバーから3ナンバーになるということを実感した瞬間でした。
その割に、7人乗りとはいっても実質5人でぎゅうぎゅうです。
もし7人で乗ろうと思えばトランク部分を完全に潰すだけではなく、真ん中の列も後ろの列もかなり狭い思いをします。
天井に頭はギリギリ、シートベルトもパツンパツンです。
また、ウォークスルーではないので、右側からしか車に乗れない時や、後部座席からの運転手交代の時に苦労します。
スライドドアではなくなったこともデメリットです。
あと、バッテリーの交換費用が高いです。
ハイブリッド車である以上それは仕方がない事なのですが、13~15万円はかかるのです。
そこまでしてプリウスに乗り続ける必要はあるのか、と車検のたびに思ってしまいます・・・
まとめ・総評
プリウスであれば、αではなく通常のプリウスで充分かと思われます。
子連れの場合はスライドドア、夫婦で運転交代のためにウォークスルー、5人以上の場合はステーションワゴンではなくボックスタイプがおすすめです。
しかし、乗り心地を追求したり、衝突防止システムなどのついたプリウスも出てきていますので、次に乗りかえるとしたら普通のプリウスになると思います。
静かな乗り心地そのものには満足しています。