ハイブリッドカーの歴史は浅いので10万キロ以上の多走行車を見かけることはあまりありませんでした。
しかし、最近は10万キロ超えのプリウスの中古車を見かけるようになりました。
そこで気になるのが
「10万キロを超えているプリウスの中古車を購入しても大丈夫か?」
「10万キロを超えているハイブリッドカーのバッテリーってどうなの?」
みたいなことです。
今回の記事では、10万キロ超えのプリウスを所有している方にインタビューをして車やバッテリーの状態を聞いてみました。
10万キロ超えのプリウス・ハイブリッドカーの購入を検討されている方には参考になると思います。
私のプリウスは11万キロ乗っても絶好調!
私のプリウスは11万キロを超える走行距離ですが、不具合はありません。
平成24年6月に購入してから現在に至るまで約5年5か月愛用していますが、一度も修理に出したことがないのです!
購入時はバッテリーについて懸念していました。
ハイブリッドカーのバッテリーが故障すると高額修理になったり、長期間乗っているとバッテリーも劣化し容量が少なくなると聞いていたからです。
しかし11万キロ以上走行している今でも、バッテリーの劣化は感じません。
下り坂やブレーキを踏んだ際には、回生ブレーキが働きしっかりチャージしています。
チャージしたバッテリーの減りも極端に悪化しているなどの症状はありません。
5年目の車検の時にも異常はありませんでしたので、安心しているところです。
維持費の面でも、タイヤ・オイル交換、車検点検費用は同クラスのガソリン車と全く違いはありません。
むしろ11万キロ以上走行しているのにも関わらず、ブレーキパットを一度も交換していなかったりします。
ガリバーで30系プリウスを探してみませんか?
中古車販売実績No.1のガリバーで30系プリウスを探してみませんか?
ガリバーなら掘り出し物が見つかるかもしれません。
30系プリウスの他にも人気の電気自動車・ハイブリッドカーなども掲載されていますので比較検討も容易にできます!
詳細は公式サイトにて。
所有されているプリウスの燃費
片道40kmの通勤でガソリン代が勿体ないと感じたのがきっかけで購入したのが30系のプリウスです。
プリウスのJC08モード燃費は30.4km/Lです。
しかし現在の平均燃費は18.0km/Lです。
これは乗り方によって違います。
プリウスを購入時は、ハイブリッドで燃費を良くしたいという一新で「エコモード」に設定してアクセルを踏まないように走らせていました。
この頃は24.0km/L位で走っていました。
エンジンをなるべく始動させずモーターを多用すれば燃費はよくなります。
しかし、プリウスは1800ccにしてはパワーがあります。
プリウスはエンジンとモーターを併用して走行することができるので、体感で2400cc位の車に乗っている感覚になります。
モーターの太いトルクで走り出しが良いので、信号待ちからのスタートダッシュが気持ちよく、ついついアクセルを踏み込んでしまうのです。
これをすると燃費が悪くなります。
しかし、どんなにアクセルを踏んでいても18.0km/Lを割る事は殆どありませんでした。
プリウスは高速道路は弱点
意外と知られていないのが高速道路での燃費です。ハイブリッドカーは高速道路が弱点なのです。
高速道路の様に常にアクセルを踏んでいる状況だと、エンジンが常に回転しているので燃費が下がってしまいます。
ガソリン車だと高速道路の巡航では燃費が良くなる傾向なので、ハイブリッドカーは全く性質が違うことに驚かされます。
まとめ:プリウスはやっぱり経済的
長い期間、長い距離を走行しているのでガソリン代はかなり経済的になっていると思います。
プリウスに代表するハイブリッドカーは購入費用が高額なので、長く乗れば長く乗るほどお得になります。
今までは燃費7km/Lのミニバンに乗っていたので、1ヶ月2000km走行してガソリン代は37,142円でしたが、プリウスになってからは燃費18km/Lで計算しても14,444円で済んでおり、約23,000円も浮いています。(ガソリンは1L130円で計算)
仮にエコな運転を心掛けて24km/Lで走行していれば10,833円でガソリン代は済んでしまうのです。
プリウスは評判通り燃費が良いので、ガソリン代が高騰している時期でもあまり気にすることがないので良いです。