マツダのアクセラスカイアクティブを実際に所有されてる方から、なぜマツダのアクセラスカイアクティブを選んだのかを聞いてみました。
マツダ アクセラスカイアクティブの購入を考えてる人には非常に参考になると思います。
マツダ アクセラスカイアクティブを買う前乗ってた車種、比較した車種
以前の愛車、アコードSIR(CF4) 平成10年式の距離も14万キロ弱となり、次の車検では高額な費用がかかりそうということで、乗換えを決意しました。
ただ、気に入っていた車なので、最初は同形式のアコードに乗り換えと思っていました。
しかし、年式が新しく、距離も走っていないとなると玉数も少なく値段が高いので躊躇してました。
他にも中古でシビックセダン(FD)の1800か2000。
コルトラリーアートバージョンRなども考えていましたが、平成23年当時は値段が高く、中古になるとローンの金利も高くなるということで、これまた決断には至りませんでした。
そんな中、これは気になるという車が登場したのでした。
それが平成23年9月に登場したマツダ アクセラスカイアクティブと平成23年11月に登場したスバル インプレッサG4でした。
かなりアコードの乗り換えに傾いていたのですが、整備士の友人の勧めもあり、駄目もとで新車の見積もりを取ってみようということになりました。
この2車種に絞ったのは、スポーツセダンに乗ってきたからです。
しかし、40代も超えて以前ほど飛ばす運転はしなくなりましたし、それでも乗って楽しめなければ意味がないということで、この2車種が浮上したわけです。また、カタログ値ではありますが2000CCでも燃費が良いのも引き付けられました。
スペック的にはほぼ互角。
- インプレッサ150馬力 トルク20キロ 車重1300キロ 燃費17.6
- アクセラ154馬力 トルク19.8キロ 車重1310キロ 燃費17.6
車両本体価格もほぼ互角の200万円前後というところで、決定的な違いとなるのは、ミッションがインプレッサはCVTでアクセラが新開発スカイアクティブ6ATであることくらい。
後はスタイルの問題。正直エクステリアは、インプレッサのほうがカッコいいと思います。
アクセラはリアがぼってりとしている感じで、そこは好きになれず。
しかし、ボディカラーについてはアクセラのほうが好印象で、中でもカタログカラーのスカイブルーは魅力的です。
タイミング悪かったのか良かったのか、インプレッサに関しては、ほとんど情報がまだあがっていない状況でした。
アクセラに関しては、動画サイトや自動車情報サイトでの試乗動画や評論家や一般ユーザー様たちのコメントが掲載されていましたので、役立ちました。
また、燃費サイトの情報も参考になり、実燃費は圧倒的にアクセラに軍配が上がっている。
とはいえやはり試乗してからということで、見積もりと同時に商談の予約を入れました。
たまたま、マツダは母の知り合いのご主人様がマツダに勤めているということで、そちらにもお願いしてみることに。
その時点では、まだ予算の関係で買うかどうかは決めかねてた。
大きな期待もせずに大幅な値引きと試乗で気に入ればという気持ちで商談に臨みました。
いざ、交渉、試乗、見積もり
オートックの一括見積もりを使い、試乗予約と見積もりを取ることに。
ディーラーだけではなく大手中古車店の見積もりも取ってみた。
スカイアクティブの値引きは渋いなんて情報があったので、期待していなかったのですが、
ディーラーからの回答も10数万の値引き、大手中古車店に至っては20万以上の回答が得られました。
スバルは見積もりだけでした。そして、試乗に関しても、マツダは融通が利いたのにたいしてスバルは全然。
わたしは2000CCに試乗したいので、用意してほしいといったのにもかかわらずスバルは商談店舗を指定され、試乗車のある店舗では商談できないといわれました。
しかし、マツダは試乗車を持ってきてくれるというのです。
このサービスの違いで、マツダに大きく傾いたわけです。もちろん、スバルも商談するつもりでしたが。
いざ、商談の日、大手中古車店のネット見積もりを抱え、最初のマツダオートザム店へ赴きました。
試乗させてもらいました。やはり新しい車は静かです。
走り出して感じたのはミッションの出来の良さです。ATなのに変速ショックがまるでないのです。
といってもCVTのような違和感はなくパワーを無駄なく伝えている印象でした。
足回りは、前愛車のプリメーラには及ばないものの粘りがあります。
また、アコードほどの鋭い力はないものの、トルク感のある走りでした。
両車の間くらいといったところでしょうか。この時のイメージと所有してのイメージは少し違います。
試乗はじっくりやればよかったと思います。少し舞い上がっていたのかもしれません。
とはいえ、これはなかなかのものと走りにはそれなりに満足したので商談してみることに。
希望は頭金100万と100万で、合わせて200万以下なら購入と決めていました。最初のオートザム店の見積もりは、
210万くらいだったでしょうか。
もう一歩というところでしたが、先ほどの大手中古車店の方が安いと見積書を見せると、それ以下にすると即答でした。
内心はまだまだ行けそうという手ごたえがありました。
金利も2.4パーセントと大いに魅力でしたが、もう一軒のマツダ店との商談の時間が迫っていたので、他の車種も考えているのでと、
お店を後にしました。
続いて、マツダ店へ赴きました。
こちらは母の知り合いのご主人が紹介してくれたお店です。この時点でインプレッサは消えていました。
こちらではセダンを試乗しました。スポーツと比べて、リアの収まりが明らかにセダンのほうが良かったのが印象でした。
また、後部座席もセダンのほうがやや広いのも決め手になり、スポーツはやめてセダンで見積もりを取ることに。
こちらは、なかなか見積もりを出してくれず、最初からいくらなら買ってくれるかという感じでしたので、
オートザムと中古車店の見積もりを見せると、驚愕していました。最初のセールスレディさんでは対応できず、店長と相談。
それからいろいろなやり取りで何だかんだ3時間はお店にいたでしょうか。
最後に店長さんが、「車は気に入っていただけたんですよね。
後は、この金額の問題ですよね。」といわれましたので、「そうですね。安ければ安いほどいいですね。」と言ったら、
「このままお返しすると、部長に怒られます。」ってあの知り合いの人、何と地元のマツダのトップ3には入るお偉いさんだったのです。ということで本部決済が入り、値引きは40万円弱でほぼ車両本体の値段まで落ちました。そして、疲れたのもあってもうこれで契約しますと相成りました。
今考えれば少し早まったかなという気もしますし、インプレッサも乗るべきだったかなとも思いますが、
金額的には満足でしたし、新車に乗れるというのはやはり喜びでした。