私は、ガリバーで中古車の売買を2度と、車検を2度受けたことがあります。
現状もガリバーで購入した車に乗っています。
また、車を何台も乗り換えているので、ガリバー以外の業者でも売買、車検をしたことがあります。
車検専門店でも車検を受けたことがありますし、日産やBMWのディーラーでも売買、車検を行ったことがあります。
それらの経験を踏まえ、ガリバーの車検の評判、感想を書いていきます。
記事の後半ではそもそも「車検ってなに?」のような疑問をお持ちの方のための情報も掲載していますので、一緒にご覧ください。
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ガリバーの車検の評判とは?
車検に関してはディーラー車検でも車検専門店の車検でもガリバーの車検でも大きく違うところはありませんでした。
私の経験だけでいうと、どの業者で車検をした後も大きなトラブルはありません。
値段的に言うとディーラー車検がもっとも高額でしたね。
なので、値段だけを見るとディーラーでの車検は避けたほうが良いでしょう。
後で説明しますが、ディーラーだから品質が良い、丁寧、というのは必ずしも言えないです。
しかし、ディーラー車検は安心感があります。
ガリバーの車検の気になるところ
ガリバーの車検にケチをつけるとするならば、車検時に貸してくれる代車です。
BMWで車検したときは台車にBMWを用意してくれました。
日産のディーラーも日産の綺麗な車を用意してくれました。
親は毎回スズキのディーラーに車検を依頼していますが、最新のスズキの車種を用意してくれます。
これは宣伝も兼ねているのでしょう。
ガリバーの代車はというと、正直ひどかったです。
マフラーに穴があいてるような音がするボロボロの軽自動車でした。
おそらく売れ残った、価格のつかない車を代車に利用していると思われます。
上記のようなひどい代車はまれですが、ガリバーが用意する代車は基本的に古めの車です。
このデメリットをあまり気になさらない方はガリバーでの車検はおすすめできます。
代車はボロいですが、車検の内容、価格、アフターフォローなどには満足しています。
ガリバーの車検後のトラブルもありません。
ちなみにガリバーの車検はガリバーが提携会社に委託することになります。(私の通ってる店舗の場合)
ガリバーの車検時のやりとり
ガリバーの車検は、車を預けたあとは、基本的に電話でやりとりをします。
「ワイパーのゴムの交換時期がきてます。変えますか?」
「フィルターの交換時期がきてますが交換はいかがですか?」
など聞かれます。
私は車に詳しいので交換しませんでした。
ワイパーも数ヶ月前に自分で交換してますし、フィルターの交換時期なんてのはメーカーが決めた最低ラインです。
よくわからない提案については
「それを変えなければソッコーで車が潰れるのですか??」
「次の車検までもちますか??」
と質問してみましょう。
販売員にもよると思いますが、
「すぐに潰れることはありませんが、次回の車検まで持つかは微妙です」
のような返答がきます。
ガリバーは中古車売買がメインですから、車検での儲けはあまり力を入れてない印象です。
親切な販売員なら交換したほうが良いものを本音で教えてくれるでしょう。
車検はディーラーのほうが上手、綺麗はうそ?
ディーラー系の販売店から独立し、自分のお店を持ってる人が言ってました。
「ディーラーのほうが技術が高いし品質が良いと思われてるが、技術は俺らのほうが上。だって今、ディーラーで整備してるやつに俺が教えてたから。ディーラーに多くのお金を払うのは無駄金」
と。。。
こんなことをおっしゃっていました。
多少、バイアスはあると思いますが、確かに、独立するような人はベテランの整備士な場合が多いはずです。
ディーラー車検の良さは
- 安心感がある
- 後で文句が言いやすい
- 代車が綺麗
だと思います。
車検の高い安いにはそれなりの理由があります。
ディーラー車検とガリバーでの車検を比べて大きく違うのは代車の品質です。
代車の品質を気にするのであればディーラー系での車検を。
気にならないでのであればガリバーでの車検をおすすめします。
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車検とは
ここからは、ガリバーの車検というより、「車検ってなに??」といった方向けの情報です。
車検とは、「自動車検査登録制度」の略です。
これは、安全に車を使用する上で必要不可欠な制度です。(車検が切れた車で公道を走ると、法律違反になります)
一定期間ごとに車検を受ける必要があり、自家用自動車(3、5、7ナンバー)と自家用軽自動車(50ナンバー)の場合は初回が3年、2回目以降は2年ごとです。
車検の費用について
車検の費用には大きく、法定費用と検査・整備費用に分けられます。
法定費用
自賠責保険や自動車重量税などが法定費用にあたります。
記事掲載時では軽自動車で35080円、普通自動車では排気量によって異なります。
検査&整備費用
自動車に問題がなければ、法定費用のみで車検を通すことができます。
どんな形態で車検を通すのか、自動車にどれくらい修理箇所があるかでこの費用は大きく変わります。
普通自動車であれば、15万円程度を目安に考えると良いでしょう。
車検の種類
車検には大きく分けて下記が種類があります。
- ディーラー車検
- 車検専門業者の車検
- カーショップ・量販店の車検
- ガソリンスタンドの車検
ディーラー車検
ホンダであれば、ホンダのディーラーで、日産であれば日産のディーラーで、といったような感じで、自分の所有している車のメーカーで車検を受けることを指します。
ディーラーで購入した車であれば、ディーラーで車検を受ける人が多いと感じています。
ディーラー車検の特徴はなんといっても安心感です。自社ブランドの車を扱うプロなので、経験や知識、部品等が豊富です。
ただし、他の形態の車検に比べて割高になる傾向が強いです。
また、プリウスなどに代表されるハイブリッドカーは従来の車に比べて特殊な機構になっています。
なのでディーラーに見てもらう方が安心という意見もあります。
車検専門業者の車検
車検を専門にしている業者での車検になりますので割安です。
車検に特化しているので受付等もスムーズです。
とにかく安く済ませたい人が利用する傾向が強いです。
カーショップ・量販店の車検
車検を受けるとそのカーショップで使えるポイントがたまったり、整備を割安で受けられたりといった特典をつける場合が多いです。
カスタムカー・改造車の車検を受ける場合に良いそうです。
ガソリンスタンド車検
これもカーショップの車検に近いものがあります。
ユーザー車検
自動車所有者が直接、陸運事務所にクルマを持ち込んで検査を受ける車検です。
自身で車検を通すことになるのですから当然、一番安上がりな車検になります。
ただし、車に関する知識が必要なのは言うまでもありません。
故障や修理がほとんどない、初回車検に利用する場合もあるようです。
車検お得情報
車検時には色々交換しますか?と聞かれます。
基本的に割高ですし、変える必要のない部品を提案されることもあります。
自身の目で交換時期を確認できたり、事前にカーショップなどで調査することもできます。
特に、タイヤやバッテリーの車検時の交換は、割高になる傾向があるので、事前に量販店やカーショップで格安のものに交換しておくと、安く済ませることができます。